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毎年、盛大に行われるハワイのホノルル・フェスティバルでカラカウアは大賑わい
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今年もホノルルフェスティバルが大盛況でした。
期間は3月9日(金)から11日(日)の3日間でした。最終日はカラカウア大通りでのグランドパレードが行われました。
今回はこの模様をちょっとですが紹介しますね!
2018年のホノルルフェスティバルの概要
3月9日(金)~11日(日)・オアフ島
ホノルル・フェスティバルは日本の伝統文化を紹介するハワイ最大の文化交流イベントです。
最終日のグランド・パレードでは日本各地のお祭りをはじめ、文化、芸能、武道などを体験できるなどの楽しいイベントがたくさん企画されていました。
今年は日本人ハワイ移住150周年記念イベントも
“1868年、横浜在住アメリカ商人ユージン・バンリードは、およそ150人の日本人労働者をハワイの砂糖プランテーションへ、そのほか40人をグアムへ送りました。この出稼ぎ労働者の一団は一般に「元年者」として知られ、政府の許可や旅券を受けることなく日本を出国しました。近代日本最初の海外「移民」だった「元年者」は、渡航地で奴隷にも等しい取扱を受け、結局、国家の体面保持ということもあり、明治政府が救出に乗り出さなければなりませんでした。「元年者」の失敗もあり、政府はこののち二十年近く日本人の海外移住を許さず、かわりに北海道開拓を推進しました。http://www.janm.org/projects/inrp/japanese/overview_ja.htm
1868年から1894年までの間に総計2万9千人ほどの日本人がハワイへ渡航したそうです。「官約移民」と言って日本とハワイ王国(その時は独立国)の条約にのっとって、日本人の労働者を3年契約でさとうきびプランテーションへ送るという制度です。
今のハワイの文化や経済も含めて支えているのは150年前に渡米して、今にいたる日系人の方達なんですね。
毎年、日本各地から伝統の祭りが参加して行われるホノルルフェスティバル
そして、毎年、日本各地から伝統の祭りが参加し、フェスティバルの最後を飾るにふさわしく、御輿や山車と共に祭りが再現されます。日本各地を賑わす日本の祭りの御輿や山車でワイキキのカラカウア通りは賑やかです。
今年は日本から123団体が参加したそうです。
http://www.honolulufestival.com/ja/group/
ホノルル・フェスティバルの最後の締めは長岡花火
ハワイでは毎週金曜日の夜空にヒルトンハワイアンビレッジの花火が打ち上げられますが、今回のは日本の新潟の長岡市の花火です。ハワイで日本の三大花火大会の花火が見られるなんてサイコーでしょ!
このブログを書いた人
ハワイアンツアーズ編集部